うちださんのブログ(旧うちださんの日記)

留学サポート.com 代表 兼 留学アドバイザーうちださんのブログです。仕事の裏側やプライベートを少々公開しています。

西田めぐみちゃん

sas_uchida2004-10-10

●西田めぐみちゃん

今回は、HPでも掲載できずにオハコ入りになっている話題をあえて掲載します。(本人許可済)今回掲載している写真は、西田めぐみちゃん!(現在20歳)私が「くまもと留学センター」を個人事業としてスタートしたのが1999年5月。
めぐみちゃんは、最初の高校生として初めてのお客さんでした。当時、生意気な性格だっためぐみちゃんは、私にこう言いました。

「ここの留学センターは怪しい!(笑)ちゃんと私をサンフランシスコに、留学させてくれるか、正直不安なんですけど…。」

当時、めぐみちゃんの希望はサンフランシスコ。私も最初にアメリカの地で訪れたのがサンフランシスコでもあることから幾分安心して提案していたものの、めぐみちゃんの目には、私が「怪しい」人に写ったのでしょう…。今では、笑い話になるのですが正直、自信がなかったのも事実でした。あまりにも不安だらけの当時高校生だっためぐみちゃんは、心配したのかお母さんが翌週にご来店されました。一通り説明をした後、めぐみちゃんのお母さんから意外な一言で救われたことがあります。

「へ〜。一人で行くんですね・・・団体ではないんですか…。ある意味、かわいい子には冒険をさせろ!などの言葉を耳にしますが、まさしくこのプランはこの子にとってもいい社会勉強になると思います。内田さん。娘の短期留学をよろしくお願いします。」

とあっさり承諾してくれました。そう、地元ではよく旅行会社や新聞会社などでホームステイツアーなど開催されていたものの、ほとんどのツアーは引率者がいて、参加者を団体として連れて行く、いわば修学旅行みたいなプランがほとんでした。そこで自分が打ち出したプランは、自立することに大いに役立つものだと、その時はじめて、若年層でも一人で行くということにこだわりを持ち続けて今に至っています。もちろん、めぐみちゃんのお母さんの一言が、今の会社にとってもいい意味で影響ある言葉だったと感謝しています。

サンフランの短期留学後のめぐみちゃんは、すっかりアメリカが好きになり交換留学で1年間、アメリカの高校へ通ったそうです。高校卒業後、TOEFL500以上を持っていたので、カレッジの手続きはできるだけ自分で行ないましたが、学生ビザ取得に予想以上の時間を強いられ19でのカレッジ留学を断念しました。それでもめげないめぐみちゃんは、頑張ってバイトで稼ぎ留学資金をつくり今年の7月に無事出発し、今ではロス郊外のカレッジに通っています。きっとめぐみちゃんは、自らが持つ強い個性で、アメリカ人を笑い飛ばしていると内田さんは信じています。(笑)


いつも差し入れのドーナツありがとう!(笑)とりあえず卒業までガンバッて!