最高級品 さくらんぼ
山形の親戚のおばさんが、子供の頃から毎年欠かせず送ってくれるものがある。
それは、佐藤錦というさくらんぼの最高級品を送ってくれる!
自分の記憶を辿ると、小学校5年のときから私の今の歳まで送ってくれる。20年以上も送ってくれる山形のおばさんには、いつも感謝したいと思っている。
自分に時間の余裕があれば、ぜひ自分が山形に行き、おばちゃんというより、もうおばあちゃんの域だが、どうにか感謝の言葉を述べ、なにか孝行したいと思う。20年間も続けて送ってくれるおばちゃんに、ぜひ会いたいと願う。
そこで、いつも何気なく思い出すのが、オヤジが小言で言ったこと。
「自分が両親に何かしようと思ってももうおらんから、そうなると悲しいぞ。
人生、会っているうちに何でもしないと、あとで後悔するぞ…」
何気ないオヤジの言葉だったけど歳月が重なるにつれ、昨年あたりからこの「さくらんぼ」をもらう度に自分の力のなさを感じる。
来年、この「さくらんぼ」のおいしい時期に山形に行きたい!