否定的な意見

今週末の出発者が多く、今週は相談と出発前のフォローで追われました。
その証拠に、ブログが放置されてました。ごめんなさい。頑張って更新します！

出発を迎える中で、先週から、否定的な意見がよく耳にしました！
留学のよさも厳しさも知らない親戚の方やお世話になった関係者の方より頂いた内容を抜粋すると・・・

『留学して何になるの！』

『そんな海外は甘くない』

『向こうは犯罪が多いのに大丈夫なの』

『親にどれだけ苦労させてるの！』

『（留学することが）逃げてる…現実逃避ではないの』

たくさんの否定的なご意見ありがとうございました。

本人をはじめ親子で相談した結果、行くことを決意しています。（今回のお客様は）そんな中途半端な気持ちで行かれません。
出発前、気持ちを高めてきているのに、応援する気持ちになってもらえないのはなぜでしょうか？
あー言ったら、こう、こう言ったら、あー　と先に行かない話しを並べられても困ります。

上記の否定的なコメントを引用したら、こう言い返すことだってできます。

『留学して何になるの！』　→　『今通っている（日本の）学校を卒業して何になるの！』『（日本の）大学を出たとして就職が有利になるの？』

『そんな海外は甘くない』　→　『そういうあなたは海外でどのくらい生活したの』『そこまで言うのであれば、あなたは海外で成功した人ですか？』

『向こうは犯罪が多いのに大丈夫なの』　→　『あなたの地元で殺人事件が起きていても、住んでいるそこが治安が悪いのでしょうか』『変な殺人事件が毎度のごとくニュースにあがっている日本はどうなんでしょう』

『親にどれだけ苦労させてるの！』　→　『言葉を返せば、あなたの子供はどれだけのことをやってのけたんでしょう』『親に少しでも負担を減らすために、（行かれる本人が）勉強したり、バイトしている努力をご存知でしょうか』

『（留学することが）逃げてる…』　→　『次のステップとして海外の舞台を選んでいることが逃げなんでしょうか？』『この世の中、逃げてることってたくさんあるのでは？』

人間誰しも、弱いことや辛いことを背負いながらも頑張っています。　大人として、大きな器もって接してもらえないのでしょうか？

海を越え、言葉はもちろん生活習慣や文化も違い大変ですが、海外で学ぶということが悪いことなのでしょうか・・・

大きなチャンスをつかんだり、就職に有利に働く人もいれば、もちろん挫折する人だっています。

留学をして、日本のよさ、地元のよさ、家族のありがたみを痛感することもできます。

東京に出ようが、福岡に出ようが、そして海外に出ようが、同じことです。

本人が出発前であることを察して気持ちよく送り出すことを考えてあげるのが、一人間としての優しさではないでしょうか？

多少の厳しい意見を言っても構わないのですが、本人が一大決心したことに、頑張って！という気持ちも表せない、エールも送れない大人は、最低だと思います。

さて、さて、今週の出発者の紹介です！！（掲載協力ありがとうございます）

ナミさん・・・地元大学を休学して、語学力向上を目指し、最後は専門コースに挑戦するために、カナダトロントへ！！

エミリさん・・・地元中学３年をカットして、現地の中高一貫の学校へ編入学するために、ニュージーランド（オークランド）へ！！

ほかにもホームページで掲載できない方々もおられますが、まとめて応援メッセージです！！

なんさん、がんばりなっせ！！（熊本弁）