義務教育
有名子役の芦田愛菜ちゃん。
最近どのチャンネルも愛菜ちゃんだらけで、笑顔をみては癒される〜と、可愛い本人を見ては、「小学校行けてないけど大丈夫かな?」と思っていました。その矢先、昨日のNEWS記事にて取りあげてありました。興味深かったので、記事を下記に引用しました。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/237119
「義務教育」という言葉には、当然"児童に就学をさせる義務"が含まれている。この義務に関しては保護者の責任である。しかし、芦田本人が「学校に行くより仕事がしたい」という意思を持っているのであれば、その限りではないようだ。
文部科学省に問い合わせると「確かに児童自らが欠席を選択しているのであれば、罰則等が発生するということはありません。ただ、例えば保護者が仕事を強制しているということが明らかとなれば、市町村の教育委員会を通じて督促が行われるケースはあります」との回答を得た。督促に応じなかった場合は罰金が発生するとのことだった。
芦田が芸能活動を優先しているのか、両親や所属プロダクションがそうしているのかは分からない。しかし「あくまでも中学を卒業するまでは、保護者は『通学をさせる義務』が前提として存在する」(文科省担当者)というだけに、少なくとも就業時間に会見やイベントを組み込むことは決して褒められた話ではない。芦田の笑顔で癒やされている人たちを裏切らないためにも、そして何より芦田の笑顔が壊れないために周囲の大人たちにはそういった配慮をしてもらいたいものだ。
実は、最近、私たちのお客様(生徒)にも、中学校を在学中に、留学するケースが増えています。海外の高校へ進学するために、中学3年2学期から現地の語学学校にて「高校準備コース」を受講する生徒が増えています。現地で、高校受験勉強(語学研修)をするようなニュアンスです。
今年は(私が受け持っている)2名の生徒が、中学3学年2学期から欠席し、現地の語学学校へ通うという内容です。もちろん、欠席した分の中学校の成績は出ませんが、卒業は認定してもらうというケースです。
それで、上の引用文を使わせて頂くと、
生徒本人が「学校に行くより留学がしたい」という意思を持っている
ことで、学校(中学校)の欠席を選んでいます。
今回、勉強になったのは、生徒本人ではなく、親が半ば強制しているのであれば、これは義務教育に違反している行為で、罰金に課せられるケースになるということです。
もちろん、今まで子供(生徒)の意志を確認して、15歳単身高校留学をお世話していますが、この記事を読んで勉強になりました。