15周年
皆さん、お元気でしょうか?
今までブログをこんなに放置したのはなかったのですが、、、それだけ忙しくしておりました。
また、最近は LINE のタイムラインや、facebookなどでいろいろな近況報告をあげていたので、個人うちださんの日記は、事実上、お休みしておりました。ごめんなさい。
これから、こまめに書いていきます。
さて、月日の経つのは早いもので、私が個人起業から立ち上げて今月の25日をもちまして、、、
創業15年(15周年)を迎えます!
これもまた、お客様の依頼があってこそ成り立っているものであり(すべて応えられているかどうかはわかりませんが)、この場をかりて、弊社をご利用頂きありがとうございます!!
この15年間、いろんなことがありましたがその度に頑張って参りました。15年の間に、相談者数は統計を取っていませんが、これまで留学をお世話したお客様は、5000人以上の実績を作ることができました。そんな数多くのお客様一人ひとりを忘れないために、今年は15周年の節目に、これまでお世話したお客様(留学センター利用者対象)と一緒に盛大なるパーティで楽しもうと計画していたのですが、できそうにありません。すでに数名の方にはパーティするまで断言していたこともありましたが、この場をかりてお詫びします。
実は、私事にて、昨年から実家の父の具合が悪く、、、
病名: 前立腺小細胞癌 という、医師からの診断書を見ました。
「前立腺小細胞癌は非常に稀な疾患で、極めて悪性度が高く、文献によりますと、平均生存期間は9.8か月、初診時に、転移の認められなかった症例でも平均生存期間は13.8か月となっております。ましてや内田様の現在の状態を考えれば、今後いかなる治療をもってしても、予後は極めて厳しいと言わざるを得ません。当方でお引き受けしても症状を改善できる手立てはなく、可能性の有無は別として現在の治療を介して、◎◎◎◎病院を紹介依頼する方法が最後の選択肢かも知れません。」
本文所見を一部抜粋しています。
小細胞という、癌の世界でも稀なケースらしく、平均生存期間9.8カ月という余命宣告付きでした。
久しぶりに込み上げてくるものがあり、後から男泣きでした。
ただ、前立腺癌と昨年の宣告を受けてすでに1年が経っており、この文献のものが正しいとなれば、残された時間は短いです。小細胞という厄介な癌であるのは分かっているものの、医師の所見に書かれている平均生存期間をみて愕然としました。現実を受け止められず、テレビドラマを見ているかのようで、やはり現実として受け入れるのに時間がかかりました。
父自ら、この診断書類は見たくないと拒否し、家族全員でこれを読みました。何もできない無力な自分がいて、、、そんな私を察してくれたのか、来年70歳を迎える父から
「人は誰でも死ぬんだから。誰もが人生80歳くらいの(寿命の)宣告を受けて生きているけど、自分は75歳までは頑張りたい。」
私事でここまで公開するのはどうかと思いましたが、すみません。
父から学んでおかないとダメだと思い、久しぶりのブログに書かせて頂きました。
私、内田がひとつだけ言えることは、
人生、精一杯生きるのは素晴らしい!
と、自分の家族を通して改めて感じます。
今は、人生やり残したことだけはあってはならないと、私なりに兄と助け合い、父のこれまでのお友達や仕事仲間との食事会を設けたりしています。
父の残された人生の時間は、わずかかもしれませんが入院する前に、少しでも笑顔でいてほしいと願います。
(留学支援会社の立場として)皆さんも、留学を一緒に考えてくれる家族、留学を支えてくれる家族、留学をはじめこれまで生活を支えてくれた家族を大切にしてください!