中高生留学の諸事情

留学には、色々な諸事情があって相談されることがあります。特に最近は、中高生の留学相談が色々な事情を抱えていることが多く見受けられます。

その中の、、、HIROKOさん。

今年、急にお父さんが事故死されて、残された家族で支えあいながら頑張って来られました。少しでも、中学生らしい夏休みを・・・ということでお母さんが送り出したカナダの夏休み留学で、色々な異文化と色々なお友達ができ、HIROKOさん自身、色々な意味で勇気と元気をもらって帰国されました。

その後、カナダ夏休み留学の達成感もあり、今度は高校留学を検討され、何度も相談した結果、行くことを決断！急遽、中学3年の立場ですが、現地の高校が来年の2月開始のため、その準備コースとして出発することになりました。（ビザは現地で学生ビザを切り替え）

今日は、ニュージーランド高校留学に向けての出発日でした。

HIROKOさんをはじめ、お母様より「色々な諸事情を抱えている留学希望者もおられると思います。少しでもHIROKOを見て励まされるのであれば協力します。」とありがたい言葉を頂きました。親子での写真協力もありがとうございます！

これから長丁場ですが親子の絆を忘れず、これからも自分のペースで頑張っていきましょうね。これからもサポートして参りたいと思います。

●マメ知識●
中学校までは義務教育・・・という日本ですが、中学校を海外で過ごすのは親の判断のもと問題はありません。ただ欠席扱いになり、中学での成績証明が一部出せないことはありますが、学校長の判断のもと、卒業書を発行することは可能だそうです。すべて学校長の判断に卒業証書は委ねられているとのこと。今後はお母様が、HIROKOさんの通われる中学校に出向き、留学生活の報告を行うことになっているそうですが、卒業（留学）が認められるようこちらもフォローしたいと思います。

低年齢化での留学ってどうだろうと疑問に思われる保護者も大勢おられると思います。色々な諸事情を抱えている方もおられることかと思います。
ご希望の方は、お気軽にご相談ください。