留学先でのボランティア

今週末、ニューヨークへ出発されるお客様
来月、カナダへ留学されるお客様
来週、申し込みをいただく予定のお客様

それぞれ、口を揃えて言われたことが・・・

『本当に行っていいんでしょうか・・・』

という不安の声でした。

もちろん、連日報道にて被災地からの声を聞くと、心が痛むのは当然のことです。

国際ボランティアを目指し、カナダ留学を決意したお客様も、日本でボランティア活動をしてから出発しようかという思いがあって、出発する日付を延ばそうかという相談がありました。

今、ニュースを見る限りでの話しですが、日本の行政も動いていますが、個人の救援物資は、各都道府県が取りまとめる動きがあるようです。　なので個人でボランティアしたくても、個人の力ではまだどうにもなりません。　

復興どころか、現状はライフラインさえ絶たれている状況で、被害にあってない九州にいる私たちは見守ることしかできません。

今できることは、募金を行ったり、こちら九州でも節電すれば、電気を関東方面に送り出すことができるらしいので、まずはそこからの協力しかできないと思います。　本当に、大変なのはこれからだと思います。

今週、ニューヨーク留学に行かれる陣内さんという大学生は、帰国して民間のボランティア募集があったら、自身のお金を貯めて被災地の力になることをしたいと言ってました。なので二人で相談した結果、今できることとして、留学先のニューヨークで募金活動のボランティアを独自でやってみようということに…。

今回こちらで起きているニュースデータや新聞などを持参して、勇気を持って募金箱を持つことにしたんだそうです。募金頂いたお金は、ちゃんとミクシーや自身のブログで被災地にボランティアした際に渡していくんだと、そこもしっかりアピールしたいと言っておられました。　きっと陣内さんの思いは届くはずですし、それこそ今できるボランティアだと思います。

仮に現地で心無い人が、『日本が大変なときに、よく留学できるよね』と言われたことがあっても、胸を張って自分が今できることをやっていれば、何も後ろめたい気持ちはないと思います。

元気な力があるからこそ、自分なりのボランティアができると思います。

陣内さんの行動力にエールを送ります。がんばりましょう！

陣内さんへ
ニューヨーク留学に行かれるので、ジョンレノンの曲を聴いてください♪