うちださんのブログ(旧うちださんの日記)

留学サポート.com 代表 兼 留学アドバイザーうちださんのブログです。仕事の裏側やプライベートを少々公開しています。

新しいプロジェクト

久しぶりのブログ更新です。w 
何かとバタバタしておりましたが、皆さんお元気でしょうか?

最近の私 うちだ は、オフィス内があまりにも乾燥しているのが原因だと思いますが、一度咳をしたら止まりません! 明日、卓上の加湿器をオフィスに設置しようかと思っています。w どうでもいい話でしたね。。。



さて、最近の話題にて、FACEBOOKにてアップしておりますが、弊社カナダ駐在員(現地サポータースタッフ)として1年半も頑張ってくれた永松がとうとう任期を終え、バトンタッチすることになりました。永松には感謝しています。ご褒美にNYでの出張を兼ねて、一生の思い出として年末年始のカウントダウンを経験してもらうことに。。。


話は戻り、そこで誰がカナダへの出張(駐在)するのか悩みました。今回、交代要員として来春までの任期にてお願いしたのは、長年パートスタッフとして頑張ってきてくれた安永(わが社では愛子と呼んでます)を起用することにしました。


愛子はこれまでラジオなどのメディア関連での仕事をこなしていたのですが、今年から、わが社の常勤スタッフとして働いてもらうことになり、新しいプロジェクトを叶えるべくカナダバンクーバーへ行ってもらうことにしました。




その新しいプロジェクトは、「障害者(車椅子)留学」です。

既に留学センターに来られた方はご存知かと思いますが、愛子は足のハンデ(障害)をもっています。幼少のころから車いすの選択もあったのですが、健常者と同じ扱いに近づけるべく、杖が足代わりになり体を支えています。

そんな愛子との出会いはもう10数年前、、、彼女が高校生の時に、某旅行会社のホームステイツアーから「障害者だから責任が取れない」という理由で断れたことをきっかけに、私のところへ相談したのがきっかけでした。もちろん、愛子の夢をかなえるために、断られた場所へ単身留学させました。その留学の結果、愛子のその後の人生や考え方などが変わるという良い流れになりました。


愛子自身の夏休み留学体験談は 

http://夏休み留学.com/taikendan/yasunaga_aiko.html

日本語ドメインですがコピペしてください)




そんな愛子には、強烈は旅行経験があります。

1)北朝鮮に旅行経験がある
2)ブラジルの山奥に住んでいる親戚に、会いに行ったことがある

この行動力、、、アメリカの夏休み留学の経験がきっかけのようです。(笑)

色々な経験を通して、障害者だからできないというのはない、誰もがチャンスはあるものだと私が逆に勉強させられています。そこから、愛子を大学時代のときに、留学センターが大変なときにお手伝い人として頑張ってくれました。


そんな愛子にとって、今後の転職に関して、自分がやりたいことがある!とのことで、某障害者向けの留学支援制度を利用して、アメリカでの「障害者(車椅子)留学」の現地調査を兼ねて留学を計画(企画)していたのですが、某障害者向けの留学支援制度にあえなく落選しました。


落選後の愛子の落ち込みようがひどかったのですが、、、



その愛子の情熱を聞き、私うちだが少しでもできることがあればという思いで、今回、その夢の実現を近づけるために、愛子をカナダへ決断をしました。


この「障害者(車椅子)留学」のプロジェクトは、自らの経験を語るのが一番だと思い、愛子にしかできない障害者(車椅子)留学の支援だと思っています。私から障害者の方の気持ちを考えた留学プランなど提案はできません。


だからこそ、自らの経験を糧に、愛子には頑張ってもらいたいと思います。


今回カナダで車椅子の障害者に対してどれだけ優しいのか?または大変なのか?カナダバンクーバーでの海外生活を自ら経験することで、今後の車椅子の留学希望者の力になれるようなアドバイスが送れると信じています。

この障害者専属の留学支援が成功すれば、障害者の方への雇用が促進されたり、いろいろな方面での国際交流にも貢献できるのではないかと信じています。もちろん愛子には、全国を飛び回ってもらい障害者の留学支援の輪が広がればと思います。


無理をせず、頑張って!


(今回のブログは身内ネタですみませんでした)





★ご協力★
カナダへの現地サポートに関しても、永松に代わり愛子が行うことになります。空港送迎や現地オリエンテーションの際には、愛子の歩調に合わせて頂くことや、スーツケースを運んであげるなどの仕事ができません。「手伝ってあげたい」という愛子の気持ちを感じてもらえたら幸いです。

また逆に、路面が滑りやすく杖をついても転倒することがあります。お力添えを頂くこともありますが、どうかご協力のほど宜しくお願いします。